外観は落ち着いた雰囲気のベージュ色で張り分けた外壁と、ココナッツブラウンのスレート瓦でやさしいイメージに仕上がりました。
また、明るい色の外壁なので、雨垂れの痕が目立ってしまいます。それを避ける為に、マイクロガード付きの外壁材を張ってあり、これを使うことで雨が降れば、汚れは雨とともに洗い流されます。
【LDK】TVボードはTVを壁掛けできるPanasonicのシアターパネルシステムを採用しました。
また、キッチンは木質のフローリングの色を変えて明るく清潔なイメージに。このフローリングは木質ながら表面を強化しているので、耐水性にも優れ、お手入れのしやすいものを選んでいただきました。
リビングに設けられた階段スペース。
生活導線の中心に階段を配置することで、家族の存在が常に感じられ、
自然なコミュニケーションが生まれます。
また、階段横は電話などを置ける棚を大工さん手作りでご用意しました。
【写真左】主寝室は無垢のカバ桜のフローリングが張られました。
南面のバルコニーの掃き出し窓からの陽光をやさしく吸収してくれます。
【写真右】納戸のスペースには壁と天井共一面に空のクロスが張られました。
収納スペースとして使うのは少しもったいなく感じるかも?
【写真左】洗面室は二世帯住宅ということもあり、通常より少し広めのスペースを確保し、洗濯機も2台置けます。
【写真右】トイレは小物などを置ける棚を手作りし、シンプルでお手入れしやすいスペースになりました。
【親世帯LDK】親世帯のリビングの一角にキッチンを併設。仲のよい母子でも、使い方や片付けなどのやり方等に違いがあり、食事の好みも違います。
キッチンを設けることでそれぞれの生活パターンが守られました。
キッチンが設置されていきます。
傷を付けないよう慎重に設置していきます。
設置が完了するとカバーをかけて養生します。
またしばらくお目見えできないのですが、奥様が一番楽しみにしているモノなのではないでしょうか?
各部屋のクロスを張る工事にとりかかっていました。
いよいよ仕上げ段階です。
各部屋のボードを張り終え、収納や意匠的な作業に移っています。
写真左は収納部分になる予定です。
収納部分の向こう側にみえるのは階段ですが、階段も仕上がっています。
また、写真右はリビングのTVを置く部分です。
既製品で選んでいただいたものが施工されています。
外壁が張り終えました。
窓枠の角に付いているものは伝い水防止水切り”ツタワンD”です。
窓サッシまわりや換気フードなどの下部は雨だれが伝わり、汚れやすいものです。
その伝い水による汚れを防止する役目をします。
特に、白や明るい色の外壁を張る場合はこれを進めています。
階段の施工風景です。
まだ壁にボードを張っていないので、宙に浮いているような感じです。
断熱材を入れ終わると、ボードを張る作業に移ります。
少しずつ空間の広さが分かるようになってきました。
断熱材が入りました。
ST邸の断熱材はグラスウールを使わせて頂きました。
グラスウールは、ガラス繊維の間に大量の静止空気を含み、低コストで高い断熱性能を発揮します。
しかし、その性能を十分に発揮させるためには現場での正確な施工が何よりも大切です。
間違った施工では、グラスウール本来のメリットも活かされません。
外部工事の方もどんどん進んでいきます。
通気シートでしっかり覆い、取り付けたサッシ周りから雨水が入らないよう、
防水テープを張って保護します。
上棟後の金物検査中です。図面に則って、適切な金物が使われているか、金物はしっかり付いているかなどのチェックを行います。
また、電気の配線工事も同時に進んでいました。
ST様邸は2世帯住宅。
約80坪の敷地内に車4台の駐車スペースとガーデニング・家庭菜園ができるスペースを確保しています。
そして、外観は落ち着いた雰囲気のベージュ色で張り分けた外壁と、ココナッツブラウンのスレート瓦でやさしいイメージに仕上がります。
親世帯のLDK(左)と子世帯のLDK(右)のイメージパースです。
それぞれの日ごろの使いやすさを考え、間取りはもちろんキッチンの配置など変えています。
5月21日(大安)
足場に囲まれた空間に何十本もの柱や梁が運ばれ、家の形が見えてきました。
順調に工事も進み、屋根を塞ぐところまでできました。
コンクリートが流し込まれた型枠を外すと、真っ白な基礎ができあがりました。
そして、基礎工事の最終チェック(高さや幅が均一か、ひび割れはないか)をここでもします。
いよいよ21日は上棟日です。
基礎の部分と柱部分をつなぐ土台伏せ工事も始められました。
基礎部分の配筋と、コンクリートを流し込む枠ができあがりました。
配筋の抜けがないか、配置幅・高さなどのチェックをしています。
それが終わるといよいよコンクリートの流し込み作業に移ります。
建物の基礎部分の配筋をされている最中でした。
配管スペースも確保されています。
基礎工事が始まりました。
これは、構造物の基礎を支える土もしくは地盤を丈夫に固めるための作業をしています。
まずは、駐車スペースを確保し、建物との境界にブロックが積まれました。
いよいよ着工です。
3月14日(大安)
地鎮祭がとどこおりなく行われました。
東近江市で建築させていただきます。
工事中は、皆さまの安全に対する配慮はもちろん、細心の注意を払ってまいりますので、
何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。