完成しました。
N様のお宅は健康に配慮し、素材にこだわりのある家に仕上がりました。
また、定年後のお住まいとのことで、玄関アプローチにはスロープを設けるなど、バリアフリーの工夫が随所にされています。
茶色を基調とし、落ち着いた外観は飽きのこない仕上がりとなりました。
また、外構は来客時に使用する駐車スペースも確保しています。
(左上)玄関ホールには手摺を設けたので、段差もラクラクあがることができます。
(右上)キッチンは対面式とし、吊戸棚をなくしているので、開放感のある空間になりました。
和室の壁は珪藻土を塗っています。
珪藻土は、植物性プランクトンの遺骸が永年にわたって堆積して出来た土です。起源が植物ということもあり、小さな粒子の中に無数の孔質(空気層)を抱え、他の素材からは比べものにならないほど調湿性や断熱性、遮音性、脱臭性などに優れています。
シックハウス対策もこれでバッチリです。
(←)ウォークインクローゼットは、杉板を貼りました。
木は室内の湿気の多いときには水分を吸収し、逆に乾いているときは、水分を放出して湿度を高めてくれます。
また、高い所に収納した物をとりやすいように、大工さんの手作りの踏み台を用意しました。
外構工事がはじまりました。
外構屋さんがブロックを1つ1つ積み上げて…。
スロープも設けられるます。
仕上がりが楽しみです。
(←)洗面室の腰下の壁はお手入れしやすいパネルを貼りました。
耐火性が高く、クロス等に比べ剥がれの心配も無いので、耐久性も良いものです。
また、腰上にはエコカラットタイルを貼りました。
このタイルは夏場のジメジメや冬場のカラカラも、吸放湿機能によって、自然に調節してくれます。
ニ間続きの和室の工事もだいぶ進んできました。
大きな押入れの内部も棚を付けられ、来客時の寝具も余裕で収納できます。
N邸のバスルーム。
バスルームの床下は、配管を確保し、発砲スチロールの断熱材で囲んで、外気から寒さを和らげます。
屋根には防水シートを張り、屋根瓦が施工さ
れました。
今の瓦屋根は引っかけ桟葺き工法で、昔の
土葺き工法と比べ屋根の重量は約半分!瓦
の品質も向上し、瓦自体も軽量化され、さらに
強度もアップして、耐震性にも優れています。
上棟日当時は雪も散らつく中、無事に終える事ができました。
棟違い屋根の工事も出来、外観パースと同じ形に近づきました。
内部に入ると1本1本決められた場所に配置された柱が、1日で立てられた事にビックリされるのでは?
基礎工事が終わり、土台の木も据え付け完了。
いよいよ明日は上棟です。
残念ながら雨で延期になってしまった地鎮祭も、今日は快晴の中、行うことができました。
工事の無事を祈って・・・☆ミ
いよいよ着工です。
イメージパースを見ながら、仕様のお打合せをさせていただいています。
和室は吸放湿効果のある『珪藻土』と保温性・断熱性のある『ガラス再生軽量発泡骨材』を配合したハイブリッド新じゅらく壁を採用。
風合いと肌触りもよく、健康に配慮した素材で施工します。
(左)床下に溜まりがちな湿気は、構造材の劣化の原因につながりやすいので、砕石を敷いてから、防湿シートを敷いて予防します。
(右)鉄筋組みが終わり、ベタ基礎のベースコンクリートを打つ段取りが整いました。
当社が販売中の分譲地『住まいるタウン東浜』がN様の建築地。
お買い物や通勤通学に便利なこの分譲地は残り2区画の販売となります。
平屋建て希望のN様の外観イメージパース。
実際の敷地面積に合わせて、外観を配置しました。