10月3日~4日の完成住宅内覧会にはたくさんのご来場ありがとうございました。
残念ながらご見学いただけなかった方には写真でのご参考をしていただければと思います。
そして、2日間お貸し頂いたKH様には本当にお世話になり、ありがとうございました。
120坪の土地に駐車スペースを3台分を確保しても余裕があります。
寄棟の屋根と白黒の2トーンでまとめられた外観はすっきりと落ち着きのある装いになりました。
玄関を入って左の扉を開けるとシューズクロークのスペースが
確保されています。
お客様専用とプライベートを分けた入口になっており、玄関収納
の下には通気用の窓を配置し、明かり採りとしても活用します。
LDKは、独立した和室としても使える畳コーナーを併設しており、
和室を入れて約23帖の広々スペースです。
和室の床の間の左右には壁と一体した収納扉となり、
将来は仏間も入れられるように設計してあります。
【写真左】キッチン前には収納を兼ねたカウンターを広めにとり、収納スペースを確保しています。
【写真右】洗面脱衣室にある収納棚はバスタオルはもちろん、家族の着替えや洗剤等もしまえる収納です。
【写真左】熱効率を考えたリビング階段は、家の中央に配置されているため、閉鎖された空間になりがちですが、リビングとの壁に明かり窓を取り付けてあります。ちょっとした飾り棚としても使えます。
【写真右】2階のホールは無駄な空間を省き、各部屋への通路となりました。
ウォークインクローゼットのある主寝室は約8帖あります。
棚の配置やハンガーパイプの長さや高さはKH様のご希望をお聞きして設置しています。
【写真左】12帖あるオープンスペースとは別に6.5帖の洋間があります。
まだお子様が小さいので書斎としても使えるスペースです。
【写真右】KH様のお宅は随所に収納を確保しています。2Fの納戸は約2.5帖あり、
普段あまり使わないものをしまっておいても、いざという時に取り出しやすい位置に配置しています。
【写真左】キッチン前にはカウンター収納が取り付けられました。これから手前にキッチンが設置されます。
【写真右】各部屋に用途に合せて手づくりしたオリジナル収納が据え付けられています。
内部工事ではフローリングを張る作業が進んでいました。
選んで頂いた”なぐり調のフローリング”は、無垢フローリングの表面になぐり加工という加工を施し、わざと古材感を表現しています。
素足で歩くと、表面の凸凹が心地良い刺激を与えてくれます。
外装工事ではサイディングを張り終え、窓の取付も完了しました。
そしてこのサイディングはニチハのマイクロガードを採用しています。
雨が降れば、汚れは雨とともに洗い流され、外壁はいつもスッキリ。
外観の美しさはもちろん、大切な住まいの資産価値を長期間にわたって守り続けます。
内部工事では、断熱工事を終え、天井にはボードが張られていきます。
壁にもボードが張られると、部屋の間仕切りが分かるようになります。
屋根瓦が隙間なく並べられました。
夏場は屋根の温度が60度以上になるそうです。
外装工事ではサイディングを張る前の工程チェックに入りました。
サイディングを張ってしまうと隠れてしまう部分ですが、
防水シートが隙間無く貼れているかなどをしっかりチェックしておかないと
雨が浸透してしまう恐れがあります。
断熱における通気層「通気くん」の施工を終え 、フォームライトSLの吹きつけ作業が始まりました。
吹き終えると真っ白なふわふわの断熱材がお目見えします。
フォームライトSLは、住まいの大敵である壁体内結露を防止し、耐久性に優れています。
また、温度ストレスのない快適な室内環境が得られるほか、ダニ・カビの繁殖を押さえ、
健康的な生活空間を実現します。
間仕切る為の柱が建ってきました。
赤色にスプレーされているのは上棟後の金具チェック、
ボルト1本のゆるみがないかなどを確認しながら工事を進めます。
KH様の出来上がりイメージを掲載してみました。
LDK+和室の間取りも最近は珍しくなくなりました。
この和室は真壁和室をイメージし、LDKのフローリングは無垢のフローリングで施されます。
上棟日に備え、木材が運びこまれ、足場も組み終わりました。
雨の心配もあり順延しましたが、晴天の中、上棟の始まりです。
1Fの木組みが終わりました。柱の1本1本が定位置に運ばれ組まれていきます。
順調に進んだ上棟も、夕方にはすべて終え、屋根も伏せる事ができました。
いよいよ上棟の日が迫ってきました。
基礎と構造部分をつなげる準備(土台伏せ)をしています。
土台伏せが終わると、1F部分の床組がされました。
床部分にも隙間なく断熱材(ウレタンフォーム)が敷き詰めます。
基礎の配筋と型枠を設置しています。
これが終わるといよいよコンクリートが流されます。
↓
↓
基礎部分の出来上がりです。
青い枠(ウレタンフォーム)部分は玄関部分になります。ココは更に上からコンクリートを流します。
そうする事によって玄関にも断熱効果がアップします。
防湿シートが張り終えました。
右上の写真は地鎮祭の時に神主様からお預かりした鎮物(しずめもの)を埋めています。
鎮物とは、土地の神霊を和め鎮めるために捧げるお供え物として、
建築する建物の基礎下中央に埋めるものです。
合わせて敷地の外部周りにブロックが積まれました。
基礎工事が始まりました。
これは、構造物の基礎を支える土もしくは地盤を丈夫に固めるための作業をしています。
地鎮祭が執り行われました。
工事の無事をお祈りしていただきました。
これから暑い季節になりますが、大工さん、協力業者のみなさま怪我等のないよう、よろしくお願いします。
東近江市で建設をさせていただく事になりました。
工事中は、近隣の皆さまの安全に対する配慮はもちろん、細心の注意を払ってまいりますので、
何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。