日野町(曙団地内)にて、新築工事をさて頂くことになりました。
平成23年9月に完成予定です。
工事中は、近隣の皆さまの安全に対する配慮はもちろん、細心の注意を払ってまいりますので、何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。
まずは造成工事から始まります。
道路面から段差があるため土を退け、2台分の駐車スペースも確保しています。
4月17日(大安)、晴天の中、地鎮祭が執り行われました。
ご家族で工事の無事をお祈りしていただきました。
これから暑い季節になりますが、大工さん、協力業者のみなさま怪我等のないよう、よろしくお願いします。
HT邸の地盤調査はスウェーデン式サウンディング方式で行われました。
これはロッドを地面に差し込んで地盤を調べる方法です。
基礎や建物がいくらしっかりしていても、地盤沈下や不同沈下が発生しては意味がありません。
そのような事態が起きないように地盤を良く知ることが大切です。
先日の地盤調査の結果、HT邸では地盤改良が必要なため、朝から大きな荷物と一緒に大きな重機が運ばれてきました。
これから”柱状改良工法”で改良がおこなわれます。
1.補強するポイントに撹拌軸(かくはんじく)をセットします。
2.駆動軸を回転させながら、撹拌翼によって所定の深さまで穿孔します。
3.土壌固化剤を吐出しながら地盤の土粒子と撹拌します。
4.撹拌しながら徐々に回転軸を引き上げます。
5.地中にパイル状の柱体を造成します。
以上の工程で高品質の柱体を構築します。
穴の分だけ改良してあります。
この穴の位置はHT邸の図面を元に位置づけされています。
ここまでの改良工事が終わるとHT様にも地盤保証が発行されます。
基礎部分の配筋がおわりました。
配筋のピッチがせまく、配筋されている部分は、人通口(床下の点検時に通る道)を設ける為、基礎の立ち上げ部分が切れるため、曲げに対する弱点になります。
その弱点を克服するために、人通口直下に地盤補強筋を設けるなどの措置をとっています。
基礎の型枠がはめられ、その中にコンクリートが流し込まれました。
完成イメージです。
外観は白を基調とした清楚のある雰囲気に。
内部はナチュラル色を基調に明るい雰囲気になりそうです。
基礎のコンクリートが固まり、型枠が取られました。
土台伏せ工事に取り掛かっています。
1日で根太を置き、その升目に合わせて床下部分となる部分は断熱材が敷かれます。
敷地の境界ではブロックが積まれています。
平成23年6月8日(大安)
雨の心配もなく晴天の中、上棟を執り行うことができました。
屋根にアスファルトルーフィングが敷かれています。
シートの重なり幅や立ち上がり幅が図面通りできているか合せてチェックしていきます。
外部工事では通気シートが張られ、軒下からの雨水を防止する措置をしたり、外壁を貼る前の工事が進んでいます。
各部屋にサッシが取り付けられました。
サッシ廻りは水がたれやすかったりするので、周辺は防水シートを張って水の侵入を防ぎます。
バルコニーは水が溜まらないように、勾配を付ける作業をしています。
各開口部分に防水テープを貼り、外部からの水を壁面に侵入させないようにし、
このチェックが終わると外壁を貼る作業がはじまりました。
フローリングの下にチラッと見えているのは床暖房です。
その上からフローリングが張られていきます。
外構部分の工事が始まりました。
家と一体感が出る雰囲気のデザインです。
真っ白で清楚な雰囲気の外観。
玄関扉と手摺、スタンド式のポストの色を合せ、
小物でアクセントを付けています。
随所に用途に合わせた造作家具を設けたLDK。
白の壁に木目の色が映え、やさしい雰囲気の空間です。
リビング階段のあるLDKは全面床暖房を設置。
階段の脇に小さな吹抜けを余計に設けて、
2階のホールにも明りを届けます。
玄関からもリビングからも直接つながった和室は、
床の間を設け大事なお客様もおもてなしできるスペースです。
リビングからつながっているのでお子様のお昼寝も安心です。
ロフト付きの洋室。
お子様の隠れ家になりそうです。