MD様邸の完成です。
携帯写真なので、空間の広がりなど分かりずらいですが、アップしてみました。
自然素材溢れる玄関ホールの一角には飾り棚を設けました。
鉢植えなどを置いていただくと、より一層優しくお客様を迎えてくれます。
床はカバ桜の無垢のフローリングで施され、暖かく肌触りの良い空間に仕上がっています。
リビングには大工さん手作りのMD様のためのオリジナルTVボードがありました。
シャッター雨戸が閉まったままになっての撮影でしたが、
吹き抜けのあるダイニングキッチンへと広がります。
洋間と和室の続き間の空間。
和室の奥には縁側付きの情緒漂う空間に。
落ち着いた雰囲気を演出しています。
【写真左】
リビングの写真です。床はフローリングが張り終え、
養生されています。
大工さん手作りのTVボードも顔を出しました。
そして只今取り掛かっているのは大工さんの見せ所でもある和室の造作中!
この写真は床の間と押入れ部分になります。
天井には下地材の石膏ボードが張られました。
石膏ボードは防火・断熱・遮音性が高く、温度変化による変形率が小さく、軽量で施工性が良く、有毒ガスの発生もないものです。
床にはサクラ材のフローリングの施工が始まりました。
屋根部分の断熱における通気層「通気くん」の施工最中です。
これは、屋根と天井断熱材の間に空気層を作り、主に太陽熱で熱せられた空気を棟の部分から排出するのにとっても役立ってくれます。
実は、素材は段ボールなんです。
安っぽくて耐久性はあるの?と感じられそうですが、段ボールには透湿性があり、さらに表面が滑らかで他の素材では得られない素晴らしい利点があります。
しかも、リサイクル素材を使用しているので地球にも優しいんです。
MD様のイメージをアップしました。
勾配天井を利用した吹抜けのあるLDKは開放感溢れる空間に仕上がります。
3月5日(友引)
少し曇り空で天気を心配していましたが、無事に棟上げを終えることができました。
MD様のお宅は平屋で設計してあることもあり、朝からの作業も順調に進み、屋根に防水シート(アスファルトルーフィング)を敷けるところまで進みました。屋根に構造用合板を貼っただけの状態では、雨は防げないのでアスファルトルーフィングを敷いて防水しています。
また、違い屋根なので、屋根と壁との間から雨が入り込まないように、防水シートを屋根の部分から覆います。
基礎工事を終え、土台伏せがされていました。
この土台に使われている木はもちろんですが、当社では主要構造材に高性能木材(PFウッド)を採用しています。
木材は強度にバラツキがあるものですが、木材内部の含水率を15%以下にまで充分に乾燥させることで反りや曲がりなどが少なくなり、もっとも安定します。
芯までしっかり乾燥させていますから、建てた時の高い性能が長持ちする住まいになります。
いよいよ明日は上棟です。
12月22日(大安)
晴天の中、地鎮祭が執り行われました。
いよいよ家づくりが始まります。
MD様のお宅の建替え工事をさせていただきます。
完成は5月の予定です。
大工さん、協力業者のみなさま怪我等のないよう、
よろしくお願いします。
また近隣のみなさまには、
細心の注意を払って工事を進めます。
しばらくの間ご迷惑をお掛けしますが
宜しくお願いいたします。