YN様邸の外構工事も終え、完成することができました。
サンルームを兼ね備えたお宅は、晴れた日はサッシをオープンにして開放的な空間に。
雨の日にはサッシを閉じて部屋干し空間へと用途に合わせて変更できます。
室内外両方から出入りができるのも便利です。
玄関を開けると正面に見える間接照明は、調湿・消臭効果のあるタイルを貼ってあるので、
オブジェとしてはもちろん、明るさの確保、消臭・調湿効果を1つで4役と優れた役割をしてくれます。
また、玄関横にはプライベートのシューズクロークを併設。
棚の段差などは自由に変更できるのでロングブーツも収納できます。
そして、ハンガーパイプも兼ね備えてあるので、コートを吊ることもできます。
約20帖のLDKに4.5帖畳スペースを併設しています。
LDK部分は全面吹き抜けにし、キッチンには吊戸棚をなくしているので、開放感あふれる空間が生まれました。
床暖房を備えてあるので、寒い冬でも足元から暖かく快適に過ごして頂けます。
キッチンと隣接したユーティリティースペース。
収納部分はすべてYN様がご希望されたオリジナルで作成しています。
勝手口はキッチンとの間に一枚の扉があるので、外気が直接入らない設計です。
独立した和室は来客時にお使い頂けるスペースに。
縁側もあり、明るくあたたかなイメージで仕上げました。
床の間横のスペースは仏間を置かれます。
以前からお持ちのサイズに合わせています。
主寝室は壁一枚で仕切ったウォークインクローゼットがあります。
天井までは仕切ってしまわないので、空間に奥行きが生まれ実際より広さを感じて頂けます。
ウォークインクローゼットの棚は、大工さん手づくりのオリジナル。
引き出しなどはYN様ご自身で使い勝手を考えながら購入していただいたものを取り付けています。
外構工事が始まりました。
広いサンルームが出来上がります。
キッチンから撮ったリビングの写真です。
TVボードの棚も仕上がり、各照明器具も取付けられました。
リビング側から撮ったダイニングキッチンの写真です。
キッチン前カウンターの下に設けたオリジナル収納もだいぶ仕上がってきました。
【写真左】キッチンを設置しています。レンジフード前には壁などを設けていないので、大空間が広がります。
【写真右】洗面化粧台の設置も終えています。鏡部分は既製品を使わず、オリジナルで仕上げました。
内部にも足場が組みこまれ、クロスを貼る作業や、照明器具の取付工事が順次行われます。
弊社オリジナルの収納棚、トイレのカウンターの施工が進んでいます。
【写真左】キッチンのカウンター収納は、YN様のご希望で、カウンター高さをあえて低めの位置にし、
作業がしやすくなっています。
【写真右】トイレの手洗いと収納を兼ねたオリジナルカウンターには信楽焼の手洗器を設置しています。
広縁のある和室の施工風景です。
押入、仏間、床の間の施工がどんどん進んでます。
外壁にはサイディングが貼り終えていました。
YN様宅にご使用されているのはナノ親水マイクロガード付サイディング。
ナノ親水マイクロガードは、空気中の水分子を取り込んで外壁表面に薄い水分子膜を作り、汚れの元となる物質を水分子膜の上に付着させます。雨が降れば、汚れは雨とともに洗い流され、外壁はいつもスッキリ。ナノ親水マイクロガードは、雨の力で住まいの美しさを持続させます。
マイクロガードについて詳しくお知りになりたい方はコチラ。
壁と天井の下地材が張られました。
構造材の一部が化粧として表に出すようです。
電気温水式床暖房が設置されています。
従来の温水床暖房は、温水をつくるのにガスなどの熱源を利用しますが、「ホッとエコフロア」は、その温水を電気式のヒートポンプでつくってしまいます。しかもランニングコストはガス温水式の半分以下です。
抜群の省エネ性に加えて、安全で有害物質を発生しないなど、メリットいっぱいの暖房システムです。
断熱材の吹付けが終わっていました。
そして、YN様の現場をお借りし、見学会が行われていましたよ。
建物が仕上がってしまうと隠れてしまう部分には住まいづくりのアイデアが詰まっています。
断熱や気密のとりかた、構造部材の違いに至るまで、目で見えて体感できます。
ご希望の方は随時ご案内いたしますので、
お気軽にご連絡くださいね。
窓サッシが入れられ、天井には段ボールでできた断熱材が敷きつめられました。
これは、屋根と天井断熱材の間に空気層を作り、主に太陽熱で熱せられた空気を棟の部分から排出するのにとっても役立ってくれます。安っぽくて耐久性はあるの?と感じられそうですが、段ボールには透湿性があり、さらに表面が滑らかで他の素材では得られない素晴らしい利点があります。しかも、リサイクル素材を使用しているので地球にも優しいんです。
バルコニーの防水工事を完了したようです。
勾配が小さい為、水が溜まりやすい所にはしっかりと防水層を作ります。
屋根瓦が敷かれました。
瓦にぽつぽつと並んで見えるものは雪止めです。
雪が積もって溶け出すとバシャバシャの雪が屋根から落ち、その時に軒樋(のきとい)の破損などを防止するために付けられます。
屋根に防水シート(アスファルトルーフィング)を敷けるところまで進みました。
屋根に構造用合板を貼っただけの状態では、雨は防げないのでアスファルトルーフィングを敷いてその上から瓦が乗せられます。
特に、天窓からの雨漏れの場合、屋根を剥がしての大工事になる場合が多いので防水対策は念入に行います。
上棟後の内部写真です。
上棟時に立てた柱と柱の間に仮筋交いを入れ、仮に補強していますが、
これから耐震金具を用いて、しっかりと補強していきます。
8月7日(大安)
晴天のなか、上棟が執り行われました。
約60坪の大規模の工事ですが、着々と進み無事に棟をあげることができました。
いよいよ明日は上棟日です。
上棟を前に、土台伏せ工事が行われていました。
1本1本の木材が基礎としっかり組まれているかチェックしていきます。
また、建築中に必要な足場も組まれます。
基礎ができあがりました。
ひび割れはないか・・・土台とつなぐ金具はしっかり付いているか・・・などの項目を踏まえながらチェックしていきます。
約20帖のLDKは吹き抜けがあり、明るい雰囲気に。
リビングから出られるサンルームは全開口でき内と外との一体感が味わえる空間になりそうです。
また、隣接した和室には堀コタツも入る予定です。
基礎の枠が出来上がりました。
基礎の設計も構造計算により実施。
あらかじめ調査した地盤のデータや建物の重量などを入力し、最適な基礎を一邸一邸個別に設計します。
長期にわたって建物を支える頑丈なべた基礎が出来上がります。
基礎工事が始まりました。
配筋をする前に、給排水などのパイプの位置を確保しています。
東近江市YN様のお宅を建替えを
させていただく事になりました。
まずは既存のお宅を解体し、更地にします。
工事中は、近隣の皆さまの安全に対する配慮はもちろん、細心の注意を払ってまいりますので、
何卒ご理解・ご協力くださいますよう
お願い申し上げます。