各部屋に段差があり、車椅子が使用出来ませんでした | ||
17年前に建てられた在来木造住宅は、随所に段差があり、車椅子を 使用するのは難しい状況でした。そこで、車椅子を安全に使っていただくため、段差をなくし開口幅を広く、さらに入浴やトイレの介助 がしやすいように、また外部から室内へ車椅子の移動がスムーズにできるよう配慮してリフォーム工事をしました。 |
間取りを変更して水廻り部分を増築
既存のDKと水廻り・廊下部分をLDKに改装。 玄関ホールは和室との段差をなくし、バリアフリーにしました。 浴室、トイレを母屋東側に増築し、車椅子が利用できる勝手口を設けました。 勾配が急で危険を伴った階段は勾配をゆるく安全に利用してもらえるようにしました。 |
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車椅子の動線をスムーズに | ||
段差をなくし開口幅を確保することで、車椅子を利用されるご主人の動線をスムーズにできることに気を配りました。トイレの入口も介助がしやすいように横側に設け、開けたドアが邪魔ならないように引戸にしています。各部屋への移動がフリーになって、ご主人もご家族とのふれあいを楽しんでおられます。 |