上棟を終え、屋根にはルーフィング(防水シート)が貼られています。
屋根に構造用合板を貼っただけの状態では雨は防げないので、ルーフィングを敷いて防水しています。
また仕上げ材の防水機能が低下しても雨水の侵入を防ぐために、下地ルーフィングは2重、3重に貼り重ね、
ピンホールを防水テープで補強します。
上棟後の接合金物を取り付けます。
地震や台風による水平力を受けた場合、耐力壁に接する柱を引き抜こうとする力が発生します。
その為の強い躯体を築くためには、部材同士の接合部を強固に緊結することが大切です。
基礎の型枠にコンクリートが流し込まれました。
この基礎はYT邸の地盤の強度を事前に測定し、プランを考慮したうえで基礎を設計します。
建物の重量やプランに応じた基礎断面にすることで、万一の不同沈下などを防止します。