【写真上】構造計算どおりに配筋がされているか検査をしています。
基礎の設計も構造計算により実施。
あらかじめ調査した地盤のデータや建物の重量などを入力し、最適な基礎を一邸一邸個別に設計します。
【写真上】給排水工事の配管チェックをしています。
青が給水、赤が給湯です。将来メンテナンスがしやすいよう、床下のスペースを利用して配管します。
ヘッダーという装置で分岐して各設備まで給水・給湯をするので各箇所の水圧変動が少ないといメリットがあります。
【写真上】
断熱材が施工されました。
外気の影響を一番受けやすい屋根と外壁部分にはスーパージェットファイバーが施工されています。
【スーパージェットファイバー】
スパージェットの主原料は新聞店などで売れ残った新聞をリサイクルした、天然の木質繊維です。
吸音性にも優れた断熱材です。
どんなに断熱しても断熱材のスキマがあれば、そこから快適温度は逃げてしまいます。
スーパージェットファイバーは断熱材を専用マシンで適正密度に吹き込む工法を採用。
小さなスキマにも断熱材が入り、壁や天井、床をすっぽりとくるみます。
【写真上】
耐力壁の施工チェックをしています。
【地震・台風・火災に強い耐震ボード「ダイライトMS」】
現代の家づくりでは柱と強い「壁」を組み合わせて家全体を支えます。
面材の「壁」は地震の強い力を”面”で分散させてしまうので、高い耐震性を実現します。
また、「ダイライトMS」は室内の湿気を外壁通気構法で屋外に排出するので、結露が発生しずらく、無機質素材のため防蟻や防火性能にも優れた性能を持った素材です。
【写真上】
透湿・防水・遮熱シートが施工されました。
このシートの上から外壁材を貼っていきます。
【透湿・防水・遮熱シート タイベックシルバー】
アルミニウムの力で輻射熱(赤外線)を上手にコントロール。
1年を通して快適な空間を実現する遮熱仕様です。
アルミニウムは、高い赤外線反射率を持ち、熱の放射を抑える特徴があります。
この特徴を活かした遮熱透湿防水シートは赤外線反射率85%という、高い遮熱性を有しています。
夏は屋外からの輻射熱を反射し室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。