玄関・ポーチの床の石工事の風景です。白御影の石が‘和’の雰囲気を漂わせてくれます。
内部の方は内装工事がほぼ完了しました。キッチンの床は清掃性・防水性に優れた
ビニールタイルを貼っています。【写真左】
リビングには施主様のお気に入りの小物を飾るスペースが設けられています。【写真右】
“古き良き和の伝統を現代風に” 落着きのある寛ぎの家
どっしりとした重厚感のある外観。
屋根はいぶしの和瓦、一文字軒を、外壁には焼杉板を使用しました。
施主様のこだわりのひとつである素材感溢れる趣のある外観に仕上りました。
【写真中央】銅板葺きの玄関庇は木材を現し、建物の雰囲気に合わせて塗装。
和風外観をさらに品格あるたたずまいに飾っています。
【写真右】外部のさりげないアクセントになっているスリットは洗濯物を干す
バルコニーの目隠しにもなります。
玄関にはいると、正面の格子欄間が目に入ります。この壁は後ろにある階段や生活空間を隠す為に設けました。上部からの光が格子欄間を通して玄関ホールに届きます。また内装ドアには無垢材を使用。なぐり加工された鏡板は”木”独特の風合いをかもしだしています。
落着きのあるリビング。
【写真中央】無垢の一枚板を使用した当社オリジナル家具。
【写真右】リビングにはパソコンコーナーを設け、情報設備をまとめました。
クランクに配置したLDは普段でも程よく区切られ、
来客時等は、天井いっぱいの井桁格子の障子で仕切ることが出来ます。
洗面室と脱衣室の床には、水に強い竹のフローリングを張りました。
洗濯機置き場の横には折り畳みの出来る作業台を取付ました。
【写真左】現代風にアレンジされた和室。重厚感あふれる照明器具は
お施主様が使用されていたお気に入りの一品。
【写真右】清潔感溢れるキッチン。清掃性・機能性にこだわったスペースです。
田園風景の広がるのどかな所です。地鎮祭を執り行っていよいよ着工です。
上棟風景です。2階には28?の構造用合板を張り付けます。雨に濡れたり、
工事中に汚れないようシートで養生しています。
陶器平板瓦葺きの下地の状況です。今では土を使わずに桟に釘で瓦を止める
乾式工法が主流になっています。瓦の中に入った水は下地の防水シートで完全に止めます。
この防水シートの張り方が屋根工事の一番大切な部分のひとつです。