クリスマスに上棟を終えた翌日には、雨仕舞いの点検を行われていました。
壁と屋根の間は雨漏れがしやすい部分なので、防水シートをしっかり張り、そのシートの長さや幅が規定通りに張られているかなどのチェックをしています。
和風モダンの落ち着きのある外観に仕上がります。
また、リビングから出入りできる奥行きのある濡れ縁が広がります。
そしてLDKは約30帖の広々空間。そこには、MS様ご希望のタタミコーナーと子供の宿題スペースとしても使える書斎コーナーも設けています。
2階のホールは南に面しているのでバルコニーからの陽射しが良く入り、そこにはちょっとした読書コーナーや洗濯物を部屋干しできるスペースになりそうです。
窓枠の施工が順次行われています。
もちろん窓枠の下にも防水シートが張られます。
このシートの高さも規定どおりにできているか確認します。
構造部はボードを張ったりすると隠れてしまう部分ですが、この部分がしっかり出来ていないと安心な家とはいえませんよね。だから壁が出来る前に金物が規定の位置に取り付けられているか、金物が緩んでないかなどのチェックをしっかりしていきます。
内装は断熱工事が始まりました。
断熱材に使用したのは、フォ-ムライトSL。
ノンフロンの硬質ウレタンフォ-ムで、対象物に吹付けられると瞬時に反応を開始し、数秒で100倍に発泡し、わずか1%の樹脂と99%の空気からなる発泡体を形成します。フォ-ムライトSLは断熱性のみならず気密性や防音性などに優れており、木造住宅の断熱・気密を目的があります。
黒のテープは気密を高める為に、隙間風が入りやすい所に貼っています。
床暖房を設置する前に床にアダプターを通す穴を開けています。
MS様にオススメした床暖房は
①イニシャルコスト、ランニングコストが安い
②メンテナンスが不要
③安全
④クリーン
な条件を備えた物です。