解体工事を終え、大空間が生まれ、床組の作業がはじまりました。
床の部分に横たわっている下地の材木を根太(ネダ)と言いますが、一番大切なのはその根太がしっかりと躯体に緊結されているかということ。
根太は床材または床下地板を受けるためにありますが、普通は全て平行に配置されます。
そしてKR邸の場合は断熱材を1Fの天井と2Fの床との間に入れています。
キッチンの吊戸棚はあえて付けずに、オープンなスペースに。約20帖の広い空間が生まれます。
【左】リビング横に設けた和室は床の間を設え、来客時にはもちろん、くつろぎのスペースとしても活用します。
【右】約14帖のオープンルームは扉を2か所設け、将来は二部屋に区切ることもできます。
2F全面の解体工事が始まりました。
主要な柱はそのままに、床・壁・天井を全て取り除かれました。
彦根市で改修工事を始めさせて頂きます。
昭和57年に建てられたお宅の、外壁の一部分を張替え、2Fの7室あった和室や洋室を全面的に改修し、LDKや水廻り~主寝室などを配置し、二世帯住宅に変身します。
KR様を始め、近隣の皆様には細心の注意を払ってまいりますので、何卒ご理解、ご協力くださいますようお願い申し上げます。