断熱材(フォームライトSL)の吹付けが終了し、天井などの施工中です。
フォームライトSLは現場で液体を発泡させる断熱工法です。
固形断熱材やマット型の断熱材と違い、躯体の間を100倍という膨張率で発泡することで
一切の隙間を塞ぎ、圧迫された仕上げになるので材木の痩せにも追随する高性能断熱材です。
上棟後の接合金物のチェックをしています。
地震や台風による水平力を受けた場合、耐力壁に接する柱を引き抜こうとする力が発生します。
その為の強い躯体を築くためには、部材同士の接合部を強固に緊結することが大切です。
12月6日(大安)
無事に上棟も終え、屋根部分にルーフィングが貼られています。
仕上げ材の防水機能が低下しても雨水の浸入を防ぐ為、下地のルーフィングは2重,3重に貼り重ね、ピンホールを防水テープで補強しています。
いよいよ上棟の日が迫ってきました。
基礎と構造部分をつなげる準備(土台伏せ)を終え、1F部分の床組がされました。
床部分には隙間なく断熱材(ウレタンフォーム)が敷き詰めます。
基礎が出来上がりました。
この基礎はTU様の建物にしか対応していません。
それは地盤の強度を事前に測定し、プランを考慮したうえで基礎を設計しているからです。
建物の重量やプランに応じた基礎断面にすることで万一の不同沈下などを防止します。