19日の上棟に向けて、土台を基礎としっかりつなぎ、断熱材が敷かれました。
弊社では床下の湿気を防止し、構造材の劣化を防ぐ基礎パッキン工法を採用しています。
この工法にすることで、基礎事体に穴を開けないので、基礎強度を損なうことなく、土台の腐れを防止します。
先日、型枠に流し込んだコンクリートが固まって、基礎が出来上がりました。
当社の大半はこのベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているので、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能だそうです。
また地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあるそう。
ベタ基礎は不同沈下を起こさせないと言われていますが、敷地全体の地耐力が均一でない場合は、片方が沈み、もう片方が浮き上がるなど不同沈下が起こる可能性があります。
その為に、事前に地盤調査を実施し、必要・最適な補強を行う必要があるんです。
基礎工事が始まり、配筋の検査を行っています。
配筋の幅は家の荷重等を考慮し配置されます。
なので、荷重がかかる場所には配筋の幅が小さくなります。
【写真左上】配筋の幅が大きい。
【写真右上】配筋の幅が小さい。
配筋の検査が終わると型枠が組まれ、コンクリートが流されます。
まずは家の土台となる基礎工事から。。。
型枠が組まれる前に、家の形に合わせて、地面からの湿気を通さないよう防湿シートが張られます。
そして、各種配管もこの時点で決まった位置に配置されます。