家中に電気配線やダクトが張り巡らされています。
このダクトは24時間換気のダクトで、新鮮で快適な空気を家中に循環させてくれます。
【写真右】バルコニーの防水工事の様子です。直角の内角にはシーリングを入れ防水性を高めます。
その後FRP(繊維強化プラスチック)という液体を流し込みます。
【写真左】バルコニーの防水工事が完了しました。
【写真右】防水立ち上げの高さをチェックしています。
保証制度で定められているバルコニー防水工事の規定に、バルコニーの室内側(サッシ枠の下側)の壁については、120mm以上の高さがあることが定められています。
この室内側(サッシ枠の下側)の壁については、サッシ枠との境の施工を丁寧にしていないとそこから雨水が侵入して雨漏りになってしまう可能性があります。
【写真左】透湿・防水・防風シートを貼った状態です。この後通気胴縁を取り付け、サイディングを施工していきます。
【写真右】サッシの下などに防水水切シートが貼られました。
このシートは温度変化による寸法変化や劣化が少なく、安定した防水機能を発揮し、 耐久性に優れ、
長期使用での物性変化も殆ど起こりません。
このシートを貼ることで雨水などによる木枠部分の腐食を防ぎます。
上棟を終え、屋根にはルーフィング(防水シート)が貼られています。
屋根に構造用合板を貼っただけの状態では雨は防げないので、ルーフィングを敷いて防水しています。
また仕上げ材の防水機能が低下しても雨水の侵入を防ぐために、下地ルーフィングは2重、3重に貼り重ね、
ピンホールを防水テープで補強します。
上棟後の接合金物を取り付けます。
地震や台風による水平力を受けた場合、耐力壁に接する柱を引き抜こうとする力が発生します。
その為の強い躯体を築くためには、部材同士の接合部を強固に緊結することが大切です。