上棟を目前に着々と工事が進んでいます。
基礎と柱をつなぐ土台が組み込まれています。
基礎と木の土台の間はよくみると隙間が開いており、黒いモノがあるのが分かると思います。
これは基礎パッキンです。
土台と基礎の間にキソパッキンを設置するだけで床下全域の湿気を排湿でき、良好な床下環境をつくることで断熱材の性能を維持。
さらに土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件をつくることができます。
【写真上】給排水工事の配管チェックをしています。
青が給水、赤が給湯です。将来メンテナンスがしやすいよう、床下のスペースを利用して配管します。
ヘッダーという装置で分岐して各設備まで給水・給湯をするので各箇所の水圧変動が少ないといメリットがあります。
【写真上】コンクリートが流し込まれた型枠を外すと、真っ白な基礎が出来上がりました。
【写真上】立ち上がり巾160mmの強靭な基礎の完成です。
高さや幅が均一か、ひび割れはにかなどの基礎工事最終チェックを終えると次はいよいよ上棟です。
東近江市でNM様の新築工事をさせて頂きます。
工事中は皆様の安全に対する配慮はもちろん、細心の注意を払ってまいりますので、
何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。
【写真左上】構造計算どおりに配筋がされているか検査をしています。
写真右上の白い箱は先日の地鎮祭でお預かりした鎮め物です。
建物の中央部分にあたる土地に工事の安全を願って鎮めます。
【写真右上】基礎の設計も構造計算により実施。
あらかじめ調査した地盤のデータや建物の重量などを入力し、最適な基礎を一邸一邸個別に設計します。
【写真左上】検査に合格し、コンクリートが流し込まれました。
浴室になる部分には、断熱材も一緒に打ち込みまれています。
【写真右上】建物に横からの力が加わる時に生ずる
柱の引き抜き力に耐えるホールダウン金物。
本来の力を発揮するためミリ単位で施工されます。