断熱材の吹付け工事が終わりました。
外部に面する壁・天井はすべてこのフォームライトを吹付けます。
フォームライトとは、簡単に言うと冬暖かく、夏は涼しく過ごせる優れた断熱材です。
液状で塗付する為、わずかな隙間にも入り込み、気密性が向上します。
そして空気に触れるとこの液体が100倍に発泡、つまり99%が空気という環境にやさしい断熱材です。
外壁を張る前に下地材の”ダイライト”を張る作業にかかっています。
このダイライトは、防腐・防蟻性・寸法安定性・透湿性に優れた下地材です。
そして何よりダイライトの壁は力を全体で受け止め、分散させるために万一の災害にも優れた強度を発揮し、耐震性・防火性に優れた材料です。
平板瓦がメインに一部はガルバリウム鋼板が施されます。
上棟を目前に着々と工事が進んできます。
これは基礎と柱をつなぐ土台が組み込まれています。
規定通りになっているかチェックをしている写真をよく見ると基礎と土台の間に黒いモノがあるのが分かると思います。
これは基礎パッキンです。
土台と基礎の間にキソパッキンを設置するだけで床下全域の湿気を排湿でき、良好な床下環境をつくることで断熱材の性能を維持。
さらに土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄せつけない好条件をつくることができます。