完成イメージです。外観は白を基調とした清楚な雰囲気に。
内部はナチュラル色を基調に明るい雰囲気になりそうです。
基礎の型枠がはめられ、その中にコンクリートが流し込まれました。
基礎部分の配筋がおわりました。
配筋のピッチがせまく、配筋されている部分は、人通口(床下の点検時に通る道)を設ける為、基礎の立ち上げ部分が切れるため、曲げに対する弱点になります。
その弱点を克服するために、人通口直下に地盤補強筋を設けるなどの措置をとっています。
HT邸の地盤調査はスウェーデン式サウンディング方式で行われました。
これはロッドを地面に差し込んで地盤を調べる方法です。
基礎や建物がいくらしっかりしていても、地盤沈下や不同沈下が発生しては意味がありません。
そのような事態が起きないように地盤を良く知ることが大切です。
先日の地盤調査の結果、HT邸では地盤改良が必要なため、朝から大きな荷物と一緒に大きな重機が運ばれてきました。
これから”柱状改良工法”で改良がおこなわれます。
1.補強するポイントに撹拌軸(かくはんじく)をセットします。
2.駆動軸を回転させながら、撹拌翼によって所定の深さまで穿孔します。
3.土壌固化剤を吐出しながら地盤の土粒子と撹拌します。
4.撹拌しながら徐々に回転軸を引き上げます。
5.地中にパイル状の柱体を造成します。
以上の工程で高品質の柱体を構築します。
穴の分だけ改良してあります。
この穴の位置はHT邸の図面を元に位置づけされています。
ここまでの改良工事が終わるとHT様にも地盤保証が発行されます。