内部工事がどんどん進んでいきます。
内部を覗くと、電気の配線や空調のダクトなのがあちこちに渡り、各部屋へと配置されます。
また大工さんも商品を入念にチェックし、工事を進めてくれています。
外部に面する壁や天井には断熱材が吹付けられました。
高気密高断熱の家造りは柱と床との隙間も外からの風が入らないように吹き付けていきます。
玄関を入ると和室に入るステップが設けられています。
玄関まで伸びているので腰を掛けたり、荷物を置いたりとさまざまな用途に使っていただけます。
また、玄関に隣接したエントランスクロークはプライベート玄関にもなり散らかりがちなスペースをスッキリしてくれます。
LDKは21帖あり、吹抜けを設けているので明るく開放感あるスペースに。
家具などもオリジナルで作成しています。
キッチンは床をタイル貼りにする事で清潔感あふれる空間に仕上がりました。
ダイニングに設けられたカウンターはPCや電話などを置け、
下の台は周辺機器をしまっておけるスペースになります。
随所に設けられた収納。階段下のデットスペースも有効利用します。
2Fのホールには書斎スペースが。書斎の向うはリビングの吹抜けになっているので、家族とのつながりを感じられるスペースです。
また隣接する天井高が1400mmの読書スペースがあります。
主寝室の階段を上がると小屋裏収納に直接行けるスペースに。
2か所から出入りができ子供たちの秘密基地にもなりそうです。
外観は落ち着きのある紺のサイディングに木目をポイントにあしらっています。
KG様のお宅は外部の収納を併設しています。これはご主人のバイクを置くスペースと道具を収納できるようにしました。
玄関ポーチには屋根があるので雨が降っても安心。
格子を設ける事で外部からの視線を遮る事ができ、通風を確保しています。
玄関に入るとエントランスクロークを完備。
可動棚になっているのでブーツなどの長物もしっかり収納できます。
LDKは約20帖あり、併設した畳コーナーと合せると25帖の広々空間。
間仕切る事ができるので、お子さんのお昼寝スペースや客間としても利用していただけます。
ダイニングには本棚をオリジナルで作製。
なにかと必要な小物なども収納場所を確保しました。
キッチンの隣は階段下のデットスペースを利用した物入れ兼勝手口への通路となっています。
2Fの書斎、家具を一切置かなくも良いくらいの収納が完備されています。
バルコニーは2か所から出入りできます。
布団を干したりするのにも便利に使っていただけそうです。
6月15日(大安)
梅雨に入り、天気を心配していましたが、朝から始まった上棟も屋根を塞ぐこともでき、無事に終える事ができました。
基礎工事が始まり、配筋の検査を行っています。
配筋の幅は家の荷重等を考慮し配置されます。
なので、荷重がかかる場所には配筋の幅が小さくなります。
配筋の検査が終わると型枠が組まれ、コンクリートが流されます。
右の写真は基礎の拡大写真、突き出ているのはアンカーボルトです。
地震や台風などの大きな外力が建物にかかる際に、土台が基礎からずれたり、浮き上がったりすることがないようにしっかりと固定させる金物の事です。
いくら基礎が頑丈にできたとしてもアンカーボルトの設置がうまくいっていなければ、その基礎は何の役にもたたない事になりますので、入念なチェックが必要です。