基礎の型枠にコンクリートが流し込まれました。
この基礎はYT邸の地盤の強度を事前に測定し、プランを考慮したうえで基礎を設計します。
建物の重量やプランに応じた基礎断面にすることで、万一の不同沈下などを防止します。
3月19日(水)
無事に上棟を執り行う事ができました。
風雨対策のルーフィング作業をして完了です。
これから着々と工事が進んでいきます。
【写真左】白で統一されたさわやかな外観。限られた建築スペースでも屋根裏を利用した
3階建てにする事により、暮らしにゆとりが生まれます。
【写真右】清潔感溢れるシステムキッチン。
19日の上棟に向けて、土台を基礎としっかりつなぎ、断熱材が敷かれました。
弊社では床下の湿気を防止し、構造材の劣化を防ぐ基礎パッキン工法を採用しています。
この工法にすることで、基礎事体に穴を開けないので、基礎強度を損なうことなく、土台の腐れを防止します。
先日、型枠に流し込んだコンクリートが固まって、基礎が出来上がりました。
当社の大半はこのベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているので、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能だそうです。
また地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあるそう。
ベタ基礎は不同沈下を起こさせないと言われていますが、敷地全体の地耐力が均一でない場合は、片方が沈み、もう片方が浮き上がるなど不同沈下が起こる可能性があります。
その為に、事前に地盤調査を実施し、必要・最適な補強を行う必要があるんです。