【写真上】吹付け断熱工事をはじめる前に窓や柱などしかっりと養生します。
【写真上】断熱材を吹き付けています。
断熱材の種類はフォームライトSLといい、現場で液体を発泡させる断熱工法です。
固形断熱材やマット型断熱材と違い、躯体の間を100倍という膨張率で発泡することで、一切の隙間を塞ぎ、圧迫された仕上げになるので、材木の痩せにも追随する高性能断熱材です。
また、住まいの大敵である壁体内結露を防止し、ダニ・カビの繁殖を抑え、健康的な生活空間を実現します。
【写真上】断熱材の吹付けが終わりました。
窓枠やダクトのわずかな隙間も密閉し、高い断熱性能を発揮します。
家中に電気配線やダクトが張り巡らされています。
このダクトは24時間換気のダクトで、新鮮で快適な空気を家中に循環させてくれます。
【写真右】バルコニーの防水工事の様子です。直角の内角にはシーリングを入れ防水性を高めます。
その後FRP(繊維強化プラスチック)という液体を流し込みます。
【写真左】バルコニーの防水工事が完了しました。
【写真右】防水立ち上げの高さをチェックしています。
保証制度で定められているバルコニー防水工事の規定に、バルコニーの室内側(サッシ枠の下側)の壁については、120mm以上の高さがあることが定められています。
この室内側(サッシ枠の下側)の壁については、サッシ枠との境の施工を丁寧にしていないとそこから雨水が侵入して雨漏りになってしまう可能性があります。
吹付け断熱後、壁と天井にはボードが貼られました。
収納や意匠的な作業も進行しています。
外観が顔を出しました。
外壁との隙間をコーキングする箇所にマスキングテープを貼っています。
コーキングが完了すると外壁は完成です。