外壁が抜かれた場所に木の枠が組まれました。鉄と木の組み合わせがなんとも
おもしろい光景ですが、ここに防水シートを施工し、断熱材を入れて…と
おなじみの光景で工事が進んでいきます。
既存の屋根上に木で枠組みを作り、その隙間を埋めるようにスーパージェットファイバーを
敷き詰めていきます。
屋根は一番日光の影響を受けやすい場所です。屋根裏の断熱をしっかりすることで
日光の熱の吸収が抑えられ、夏を快適に過ごせます。
冬は部屋の中で温めた空気を外に逃がすことなく、しっかり断熱してくれます。
解体工事が一段落し、断熱工事へ移行します。クレーンで断熱材を運んでいます。
今回使用する断熱材は『スーパージェットファイバー』です。
スパージェットの主原料は新聞店などで売れ残った新聞をリサイクルした、天然の木質繊維です。
地球にやさしいエコ素材です。
どんなに断熱しても断熱材のスキマがあれば、そこから快適温度は逃げてしまいます。
スーパージェットファイバーは断熱材を専用マシンで適正密度に吹き込む工法を採用。小さなス
キマにも断熱材が入り、壁や天井、床をすっぽりとくるみます。
【写真上】解体作業がほぼ終わりました。1階はほとんどの壁が取り払われ、足場が組まれました。
【写真左】クレーンを使って木材が運び込まれています。いよいよリフォーム工事が始まります。
【写真右】現場監督も活躍中です!
外壁が解体されていきます。
つい先日まで天井や壁の仕切りに施工されていた細かな骨組みも、主要な柱のみを残し、
きれいに取り払われています。柱が少ない分、間取りの構成の幅が広がります。