2月21日(友引)
晴天の中、無事に棟上げを終えることができました。
HS様のお宅は平屋で設計してあることもあり、朝からの作業も順調に進み、屋根に防水シート(アスファルトルーフィング)を敷けるところまで進みました。
屋根に構造用合板を貼っただけの状態では、雨は防げないのでアスファルトルーフィングを敷いて防水しています。
先日、型枠に流し込んだコンクリートが固まって、基礎が出来上がりました。
当社の大半はこのベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎は鉄筋コンクリート面全体で建物を支える構造になっているので、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能だそうです。
また地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあるそう。
ベタ基礎は不同沈下を起こさせないと言われていますが、敷地全体の地耐力が均一でない場合は、片方が沈み、もう片方が浮き上がるなど不同沈下が起こる可能性があります。その為に、事前に地盤調査を実施し、必要・最適な補強を行う必要があるんです。
基礎工事の配筋です。イノスの家では骨組みの構造計算をもとより、基礎の構造まで一邸一邸計算しています。
仕上がれば見えない部分ですが、家を支える非常に重要な部分です。
シルバーメタリックの外壁で、シンプルな平屋建てです。
車庫も確保し、中に入るとスキップフロアのある広々リビングが顔を出します。
地盤改良が始まりました。
建築にあたり、いくら丈夫な基礎をしても地盤が緩いと沈下することがあります。
事前に地盤調査は必ずし、安心をより確かなものにしています。